凍結技術

2023年02月18日

猪肉を探してインターネットを巡っていると『プロトン凍結』『アルコール凍結』なる言葉に出会った。

アルコールは、あのお酒に入っているアルコールね。

プロトンは『水素陽イオン』のことらしい。

なので… H+ のことやね。


説明を読んでいると、どちらも急速冷凍をする際の技術のようでした。

冷凍する時にゆっくり冷やすと氷の粒が大きくなるのだけれども、冷凍する肉や魚の細胞の中にも水があるので、その細胞の中で氷が大きくなってしまうと細胞をぐちゃぐちゃに破壊してしまうのですよ。

で、解凍したらドリップという身から出る汁が沢山出てきて、お肉の食感も変わる、といった具合。


例えるなら…人参やコンニャクを入れたカレーやシチューを家庭用の冷凍庫で冷凍して、後日取り出して暖めて食べた時の人参やコンニャクの食感が変容するのがすごい…というのは分かる人はいるかしら…。(汗)


◆『アルコール凍結』は、摂氏マイナス30度に冷やした液体アルコールの中に真空パック済みの対象を入れて急速冷凍させる、というもの、だそうです。

→https://www.ma-am.jp/shop/index.cgi?t=3


◆『プロトン凍結』は、均等な磁束と電磁波を加えて凍結(冷凍)すること…だそうです。

→https://rfs.proton-group.net/service/technic/


電子レンジに使われている技術の電磁波は、エネルギーを持っていて水に振動を伝えるものなので、氷の粒を(大きくならないように)壊しつつ、急速冷凍する技術ということなのでしょう。

『プロトン凍結』は、過剰に使い過ぎると細胞の遺伝子も壊しそうですけれども、その辺りの検証はされているのでしょうか…ね?


まぁ、どちらも現代の魔法なので、より安全に利用して、より便利に利用して楽しむのが吉でしょうね。


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