読書の勧め
2023年01月14日
子供の頃からが望ましいけれども、私は読書を多くの人にしてほしいと考えている。
なにより母国語の読み方や意味が分かるようになるのが、いちばんの効能だ。
2つ目の効能は、沢山の文字がびっしりと並ぶ書面や画面にビクつくことなく立ち向かうことが出来る事。
国の取り決め等は大抵沢山のびっしりとした文字が並んでいて、それでいて難解で難しい。
それでも、パブリック・コメントなどでそれらに意見する際には、どうしても難解な文書と向き合う必要に迫られるのだ。
現代は、社会的構造的に完全分業制になってしまったけれども、それでも『難しいことは上の人が決めることだから』とは、言っていられないのだ。
例えあなたが彼らに全幅の信頼を寄せていたとしても、彼らも人間なのでミスもするし、時には悪いことも考えたりもするのだ。
現に汚職や収賄で逮捕される人は必ずいるのだから。
読書する本の目安を記そう。
◆興味がある分野やタイトルであること
◆自身の読書レヴェルに合った難易度であること
簡単なものは、絵本や写真の沢山入った図鑑などがある。
中難易度のものは、娯楽小説や伝記物などがある。
高難易度のものは、科学書や専門書などがある。
目標は、中難易度に慣れて高難易度に足をかけようかな、とする程度でよいと思う。
いつか、多くの人がパブリック・コメントのフィールドで意見を出し合うようになることを夢見て、ここに記します。